この記事ではカレーの香辛料として知られているクミンにはどんな効果があるのかをご紹介しています。
「クミンにはどんな効果や副作用があるの?」
「脳が活性化する食材っていう噂は本当?」
と、悩んでいませんか?
この記事でその悩みを解決します!
特にチェックしたのが、
- クミンにはどんな効果がある?
- クミンにはどんな副作用がある?
- 脳を活性化させる薬膳食品なの?
となっています。
クミンが本当に自分にマッチするのか参考までにぜひご覧ください。
クミンにはどんな効果がある?
クミンにはどんな効果が期待できるか詳しく調べてみました。
クミンは古代エジプトから存在する植物
クミンはエジプト原産のセリ科の植物です。古代エジプトの医学書にも書かれていて、薬用・料理・美容・おまじないなど幅広い用途で使われていました。クミンには強い香りと独特の苦み・辛味があります。
クミンには多くの栄養素が存在する
クミンには多くの栄養素が含まれています。
ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE・カリウム・ナイアシン・葉酸・鉄分・亜鉛・マグネシウム・カルシウムなどの栄養素が含まれています。
特に鉄分は100g中66.36㎎あり、成人に必要な1日分の約半分が含まれています。貧血気味の方におすすめのスパイスです。
クミンの効能
多くの栄養素を含むクミンにはどんな効能が期待できるのでしょうか?
- 消化促進
- 食欲増進
- 整腸作用
- 貧血予防
- 不眠改善
- 高い抗酸化作用で体を健康に保つ働きやアンチエイジング効果
クミンにはどんな副作用がある?
体にうれしい効果があるクミンに副作用はあるのでしょうか。
妊娠中は要注意
妊娠初期にクミンなどの辛味が強いものは胃の粘膜を荒らし、胃痛や胃もたれを起こす可能性があります。
アレルギーの可能性
にんじんやセロリなどのセリ科の植物にアレルギーのある人は、クミンを摂取することによってアレルギーを起こす可能性があります。
妊娠中は刺激のあるクミンは避けたほうがよさそうですね。
脳を活性化させる薬膳食品なの?
クミンを薬膳として料理する場合、多く作られるのはカレーです。カレーで食べることで多くのメリットがあります。
薬膳としてのクミンの効果
- 下痢、腹痛治療
- 肝機能を高める
- 認知症予防
脳の機能を守る作用がある
クミンには強い抗酸化作用があり、脳の機能を守る働きがあります。
スパイスには脳を活性化させる”セロトニン”が含まれています。三大神経伝達物質の1つである”セロトニン”は別名”幸せホルモン”と呼ばれています。セロトニンが不足すると精神面に大きな影響を与える恐れがあります。クミンを含む多くのスパイスを使用して作られるカレーは脳を活性化させるだけでなく、私たちを幸福にしてくれる食べ物といえます。
クミンのまとめ
カレーのスパイスとして使用されることの多い”クミン”についていかがでしたか?
スーパーでも手軽に購入することができ、カレーでなくとも肉野菜炒めのスパイスとして使用してもおいしいく頂けます。
体の調子を整えたり、脳を活性化させる作用を持っているクミンを普段の食生活に取り入れてはいかがでしょうか?